1.全国コンクリート品質管理監査会議(平成7年発足)
産官学により構成された、この会議は全国統一品質管理監査制度を主催する。
【目的】中立性・公正性および透明性を高めた品質管理監査により、生コンクリートの品質向上を図ることを目的とする。
2.栃木県生コンクリート品質管理監査会議(平成9年発足)
産官学により構成された、この会議は全国生コンクリート品質管理監査会議の年度基準に基づき、毎年、県内生コンの立入監査、査察を実施する。
【立会い者】関係官庁・建設業者・骨材業者に要請
【監査員】生産者より12名選任
3.監査チェック事項
A 総括的事項 ・工場の品質に対する考え方(経営方針・標準化・技能力確保・他)
B 個別的事項 ・製品管理・配合設計・原料管理・設備管理・外注管理・他
C 実地調査(5項目)・材料計量精度・当日製品の検査(強度・スランプ・空気量・容積・塩化物)
D のぞましい事項
E その他 ・監査クロージング時の経営者参加
4.合格基準
・JIS表示認定又は認証工場である事。
・監査のトータル減点数20点以下・実施調査4項目(材料計量・強度・スランプ・空気量・塩化物量)がC評価でない事。
・3項目(A0310コンクリート技士・A0320IQC・B4405強度試験)がC評価でない事。
5.査察
合格工場の内数工場の車輌1台分を対象として、実地調査3-C(5項目)+単位水量を調査する。
合格工場を優先している官庁・学会・団体・企業・国土交通省・栃木県・他39都道府県・土木学会・日本建築学会・JR東日本・土工協・他(詳細は各仕様書、標準書を参照下さい。)
また監査までのフローに関しては PDF資料にてご確認下さい。
フローデータ(PDFファイル)
合格証
生コンにも㊜マークが
あります。
JIS工場の中から、毎年のチェックに合格した工場のみが使えます。
北部生コンクリート協同組合加入の6社6工場は、すべて合格工場です。
車輌用ステッカー
合格証